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第22回Global Edge Forum無料セミナー開催のお知らせ 「EUとTPP: 完全自己証明への備え」(2018年10月19日:大阪開催)

第22回Global Edge Forum無料セミナー開催(大阪開催)のお知らせ
EUとTPP: 完全自己証明への備え

ロジスティックはこの7月に「戦略的FTA活用ハンドブック 2018年度版」を発刊しました。省庁でも読まれていた弊社ハンドブックの大幅改訂版です。その本では、原産地証明のアプローチをより深く踏み込み、HSコードの考え方、証明方法、証拠書類フォーマットに至るまで踏み込みました。また、完全自己証明への対応、近年増えている検認におけるコンプライアンス・リスクにも言及しています。

EUとTPPでは原産地証明書が完全自己証明となります。その為の備えをする必要があります。協定の内容は従来のFTAとは違ったものとなり、また、TPPとEUの間でも差があります。そのことを理解するために、原産証明で必要である、原産地規則と品目別原産地規則を読みやすい形の冊子として刊行しました。これらFTAにたいして準備するためには必読の項目です。

EUとTPP、そして完全自己証明、2つのメガFTAの原産地規則を理解し、そして、完全自己証明に対する備えをどうすべきか、その内容に踏み込んだ無料セミナーを大阪で開催します。8月末、9月上旬に東京で行った2つのセミナーを1つにまとめ、かつ、TPPを盛り込み、より深掘りした野心的な内容となっております。是非お越しください。セミナーの後半では、これらの課題に対するソリューションにお役に立つトムソン・ロイターと日立ソリューションズのサービスも合せてご紹介いたします。

本を既にお持ちの方はぜひ、会場にお持ち下さい。書籍の内容がよりよく分かるのではないかと思います。遠隔地の方、お時間が取れない方向けのYouTubeによるライブ配信も予定しております。

皆様のビジネスに必ずやお役に立つ内容と存じますので、ぜひお越し下さいませ。 また、会社の方にもぜひご案内くださいませ。

テーマ: 
EUとTPP: 完全自己証明への備え
株式会社ロジスティック 代表取締役 嶋 正和
–  第三者証明から完全自己証明へのシフト
–  完全自己証明において企業が対処すべき事
–  日EU EPAとTPPの原産地規則の違い
–  検認のリスク
–  2つのメガFTAに対処する。RCEPをにらんで

FTAソリューション提案
–  トムソン・ロイター
–  株式会社日立ソリューションズ

日時:  
2018年10月19日(金)13:30~17:00

場所: 
大阪(梅田)グランフロント内ナレッジキャピタル C-02(Tower C)
大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪内
・ 大阪駅からのアクセスが入り組んでいます

対象:     
FTAで原産地証明を行う輸出者及び生産者の企業の方
・ 該当されない場合は、お断りする場合があります

参加料:
無料

お申し込み:
ネットでから申込可能です。

または、参加申込書をFAXもしくは、pdfをメールにて
頂戴できますれば幸いです。

定員になり次第、申込を締め切らせて頂きます。
お申し込みの方には後日ご案内をメールにてお送りいたします。

本に関して:     
サイトから購入も出来ます。
当日サンプル本をご用意しております。

 

FTA戦活研 第1回: 「TPP原産地規則について‐輸出の観点から」 財務省 関税局 関税課 原産地規則専門官 酒井 健太郎氏

FTA戦活研 第1回のオープニングは、財務省の方からのTPPの原産地規則。

「TPP原産地規則について‐輸出の観点から」

財務省 関税局 関税課 原産地規則専門官 酒井 健太郎氏

「TPP原産地規則について‐輸出の観点から」 財務省 関税局 関税課 原産地規則専門官 酒井 健太郎氏

「TPP原産地規則について‐輸出の観点から」
財務省 関税局 関税課 原産地規則専門官 酒井 健太郎氏

TPPの原産地証明、自己証明などをご説明頂き、また、参加者からの質問も多くでました。企業以外の省庁の方や識者も出席されているのですが、その方々のやりとりも勉強になりました。

外務省の経済連携課松田課長の記事: 「TPP合意にかけた或る外交官の死」

NHKのニュースに昨年3月になくなられた外務省経済連携課松田課長についての記事が出ていました。

「TPP合意にかけた或る外交官の死」

2016年2月11日

NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2016_0211.html

松田課長とは、一昨年の外務省のEPAに関するセミナー(金沢)でご一緒しました。

その後のGEFのセミナー(昨年2月)を聞きに来られました。

かなりのお疲れのご様子でした。

そう思ったら、やめておけばいいのに、私は松田課長に一言セミナーに来られた方向けにお話しくださいとお願いし、松田課長は快諾され、結果15分間お話をしてくださりました。

その際のお話は、この記事とまさしく同じで、とても熱いものでした。

TPPは松田さんがいてこそ、TPPは大筋合意に至ったのですし、EU、RCEPもそうだと思います。

私たちは、そういう努力の上に成立しているFTA、TPPを最大限活用できるよう頑張ります。

 

 

 

 

外務省・浜松商工会議所共済のセミナー「メガFTA時代の到来とTPPの活用」

浜松にて、2016年1月18日に外務省・浜松商工会議所共済のセミナー「メガFTA時代の到来とTPPの活用」がありました。150名の参加者がいらっしゃいました。浜松は本当にFTAでは活発なエリアです。

 

スケジュール

13:30~  開会・冒頭挨拶  衆議院議員 城内 実 氏

13:40~  「TPPがもたらすメガFTA時代」 外務省経済連携課長 岩本 桂一 氏

14:35~  「TPPが変える企業のグローバル戦略」 株式会社ロジスティック 嶋 正和 氏

15:30~  パネルディスカッション「メガFTA時代の国際ビジネスを考える」
・ モデレータ 大阪商工会議所 麻野 良二 氏
・ 三井物産株式会社 貿易・物流管理部
輸出入貿易管理室 マネージャー 武田 ゆかり 氏
・ ヤマハ株式会社 物流システム部 企画担当次長 河田 敏幸 氏

17:15~  懇親会

 

本日、2つの取材を受けました

本日、TPPに関して2つの取材を受けました。

共同通信と週刊エコノミスト。

申し上げたいことをはっきりと言えました。

記者さんが勉強熱心な方でしたので良かったです。

メディアの人で自分の知りたいことだけを電話で聞こうとする人の多いこと。

 

昨日、FTA、TPPに関する企業内セミナーを行いました

昨日、とある企業からのお招きで、FTA、TPPに関する企業内セミナーを行いました。

他地域ともビデオ接続して、他の地域の方も聞くことができるようにされていました。

今の私のTPPに関するセミナー・メッセージは、「自己証明導入とコンプライアンス対応」。この内容でお話をしました。

日本の大企業といえども、自己証明でより鮮明となるコンプライアンスの課題はしっかりした対応が必要であることは、最近の当社への相談内容をみても明らかです。

米韓FTAが発効してからしばらくして、アメリカ側が検認をかけ、韓国企業が大慌てしたことを、日本の企業が同じ轍を踏まないようにしていることは、素晴らしいことだと思います。

日本企業の中のコンプライアンス意識は、正直まだまだです。いいかたちでお手伝いできるよう頑張ります。

GEF協賛でセミナーを行いました

2015年11月13日にGEF協賛、日立ソリューションズ主催でセミナーを行いました。

テーマは、

「戦略的グローバル・サプライチェーン改革 ~TPP交渉が大筋合意、世界最大の経済ブロックで勝ち抜くためには~」

です。

私、嶋は以下のテーマで講演をしました。

「TPPが変える企業のグローバル戦略とSCM」

やっとTPPに関して話ができるようになりました。

TPPはそれ自体が企業の海外戦略とりわけグローバルSCMには大切なものですが、これをトリガーにして日EUやRCEP、日中韓というメガFTAへのインパクトが大きいと想定されます。

この2年が大きなトランジット・タイムでしょう。

セミナーの内容は既にYouTubeにアップしました。

ご覧頂けますと幸いです。

TPP協定文章が公開されました

本日、TPPの協定文書が公開されました。

日本語訳はさすがに間に合わないようで、日本語に関しては概要となっています。これはカナダもそうで、フランス語版は準備中となっています。

TPPの英語の全文テキストは、ニュージーランドのサイトがベストです。

オーストラリアも、カナダも全文テキストのサイトはこのページに飛ぶように設定されています。間に合わなかったんですね。ファイルの数で168ありましたし。

アメリカのUTSRのサイトも全文テキストを提供していますが、リンクがめちゃくちゃです。ブルネイの譲許表なのに、オーストラリアのファイルになっていたり。使ってはいけませんよ。

 

 

 

 

TPPの大筋合意で、日本の大企業の意識が変わりつつある

最近、大企業の方から意見交換をしたいというお声を多くかけていただきます。

お話の中心は、TPPがもたらす自己証明の「大変さ」。

アメリカが対象国になるとFTA/EPAの対応が今までのような俗人的なことではいけないという、半分焦りもあるような気持になっているようです。

自己証明ですから、証明方法のチェックは自分自らしなくてはいけない、それも会社レベルで行わなければいけないがそういう仕組みにはなっていない。

それゆえに、組織体制をどうするかというご相談です。

ただ、企業の経営陣はそういった「心配」はまだないようで(問題があることを知らない)、実務を行っている人の気持ちがそうであるということです。

実際の原産地証明の監査サービスをお願いされることも多く、潮目が変わったなという感じがします。

この社内の気持ちが経営者に届くように支援していきたいと思います。

日立ソリューションズ主催のセミナー「戦略的グローバル・サプライチェーン改革」をGEF共催で行います

戦略的グローバル・サプライチェーン改革
~TPP交渉が大筋合意、世界最大の経済ブロックで勝ち抜くためには~

主催: 株式会社日立ソリューションズ
協賛: Global Edge Forum

世界のGDPの約4割を占める世界最大の経済ブロックである環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋で合意されました。世界最大の経済ブロックの変化が、グローバルサプライチェーンへ及ぼす影響は少なくありません。
本セミナーでは、「経済ブロックの変化を見据えたグローバル戦略」 「海外展開を悩ます海外税務への対応」 「グローバル戦略を支えるSCMにおけるIT活用」をテーマとし、グローバルビジネスにおける戦略、実務、IT活用について事例を交えながらご紹介します。

日時  2015年11月13日(金) 14:00~17:30
(受付: 13:30~) 
 
場所  日立ソリューションズ セミナールーム   
  港区港南2-18-1 JR品川イーストビル20F   
  アクセス: JR品川駅(港南口)直結  
セッション1   TPPが大筋合意! TPPが変える企業のグローバル戦略とSCM  14:10~15:00 
   株式会社ロジスティック 代表取締役 嶋 正和  
セッション2  グローバル競争時代におけるコストマネジメントソリューションのご紹介  15:10~16:30 
   株式会社日立ソリューションズ ハイブリッドインテグレーションセンター
部長代理  寺崎 勇一  
 
セッション3  日本企業が陥る海外税務の落とし穴  16:40~17:30 
   東京共同会計事務所 スーパーバイザー 八鍬 幸平   
お申し込み  ここからお申し込み下さい   参加無料
チラシ こちらにあります。   
関連サイト  http://www.hitachi-solutions.co.jp/events/2015/cost1113/