グローバルSCMの組立方: プロジェクト・ディスカッションから

昨日、とある事業のグローバルSCMは今後どうあるべきかを顧客と議論しました。

日本国内と違い、変数の多いこと。

当然単年だけを考えるのではだめなので、将来を見据えてどうなるかを考えます。

RCEPが決まれば・・・、日EUのFTAが決まれば・・・、新興国の市場成長性から需要がどれだけ拡大するか・・・、パーツのサプライヤーの存在は・・・

様々なことを考えねばなりません。

あまり考えたくないことですが、工場を作った場合の撤退障壁も重要なポイントです。

そういったことを考え、シナリオとそのバリエーションをいくつか考えました。

これらは部分的ではだめで、全世界で俯瞰しなければいけません。

私はその業務をコンサルティング・テーマとしていますが、やはり大変なことですね。

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